Quantcast
Channel: ArmadilloシリーズのHowto・FAQ
Viewing all 158 articles
Browse latest View live

Armadillo-IoT G3/X1で「オプテックス株式会社製 ワイヤレス在室検知センサ CPI-J」の信号を検知する

$
0
0

このHowToでは、Armadillo-IoT G3/X1(以下、Armadillo-IoT) を用いた「オプテックス株式会社製 ワイヤレス在室検知センサ CPI-J」 (以下、CPI-J)のデータ検知手順について紹介します。
CPI-Jはリチウム電池CR-123Aと搭載されたソーラーバッテリーの電力で駆動し、人体を検知した際にEnOceanで信号を送信します。

詳細な仕様につきましては、CPI-Jの取扱説明書をご確認ください。

動作要件条件

CPI-JのデータはEnOceanで送信されるため、Armadillo-IoTに「Armadillo-IoT EnOcean アドオンモジュール EN00」(以下、EN00)が必要となります。

EN00は、ttyデバイスファイルから制御することができます。
ttyデバイスファイルは、ご利用になるArmadillo-IoTの種類と、EN00を接続するアドオンインタフェースによって異なります。
Armadillo-IoTの種類及びアドオンインターフェースと、ttyデバイスファイルの対応を以下に記載します。

カテゴリ: 

Armadillo-640: CON3、CON4(シリアルインターフェース)をコンソールとして利用する

$
0
0

Armadillo-640のコンソールをCON9の「1、3、5、7、9」ピンからCON3、CON4(シリアルインターフェース)に変更する方法を説明します。

製品: 

ノリタケ伊勢電子製タッチTFTモジュール「GT-1P」をArmadillo-840に接続する

$
0
0

ノリタケ伊勢電子株式会社製のタッチTFTモジュール「GT-1P」をArmadillo-840に接続する方法をご紹介します。
液晶出力はHDMI経由で、タッチパネルはUSB経由で入力します。

環境・構成

以下を使用します。

  • Armadillo-840
  • ノリタケ伊勢電子製 10.1インチタッチTFTモジュール「GT1280X800A-1303P」

設定

Linuxカーネルの以下のコンフィギュレーションを有効にしてください。


Device Drivers  --->
  [*] HID Devices  --->
    Special HID drivers  --->
       HID Multitouch panels    ← 有効化
  

このデバイスは、Linuxカーネルのドライバーに登録されていないため、Linuxカーネルのdrivers/hid/hid-multitouch.cのmt_devices変数に、 ベンダーIDと、プロダクトIDを追加します。

製品: 

Armadillo-IoT G3 で 「オムロン 環境センサ(USB型)」からBLE GATTを用いたデータ収集

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3 で 「オムロン 環境センサ 形2JCIE-BU01」 からBLE GATTを用いてデータ収集を行う手順について紹介します。

オムロン 環境センサ 形2JCIE-BU01

オムロン 環境センサ 形2JCIE-BU01 (以下環境センサと記載)は、以下のセンサを搭載しています。

  • 温度
  • 湿度
  • 照度
  • 気圧
  • 騒音
  • 3軸加速度
  • eTVOC(総揮発性有機化合物濃度)

PC等にUSB接続すると、電源が供給され自動で各情報の計測を開始します。

USB接続したPC等からUSB経由でセンサーデータを習得することもできますが、BLE経由(アドバタイズ、又はGATT)での取得も可能です。
今回は以下の接続構成で1台の環境センサと通信を行います。

カテゴリ: 

Armadillo-640: パワーマネジメント状態を省電力モードに遷移させた場合の消費電力はどのくらいですか?

$
0
0

パワーマネジメント状態を省電力モードに遷移させた場合の消費電力は、ハードウェア構成によって異なります。

ここでは例として、Armadillo-640に次の周辺装置を接続した場合の消費電力を紹介します。

  • USBシリアル変換アダプタ
  • Ethernetケーブル
  • ACアダプタ

消費電力を測定したソフトウェアのバージョンは次の通りです。

ソフトウェアバージョン
ブートローダー(u-boot)v2018.03-at4
Linuxカーネルv4.14-at10
ルートファイルシステムv20181128

パワーマネジメント状態ごとの、Armadillo-640全体の消費電力はおよそ次の通りです。

製品: 

どのパワーマネジメント状態を選択するのが良いですか?

$
0
0

どのパワーマネジメント状態を選択するかは、システム構成により異なります。

これは、パワーマネジメント状態の消費電力と復帰時間はトレードオフの関係にあるためです。

パワーマネジメント状態消費電力復帰時間
Suspend-to-RAM小さい長い
Power-On Suspend
Suspend-to-Idle大きい短い

また、消費電力と復帰時間はシステム(ハードウェア/ソフトウェア)構成によって異なります。

製品: 

「オムロン 環境センサ」からアドバタイズを用いたデータ収集

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3 で 「オムロン 環境センサ」の「形2JCIE-BU01」「形2JCIE-BL01」 からアドバタイズを用いてデータ収集を行う手順について紹介します。
Armadillo-X1でも同様に動作させることができます。

オムロン 環境センサ

オムロンは2019/01/23現在、3種のセンサを販売しています。
本Howtoでは、そのうち2つを用いたデータ取得を行います。

形2JCIE-BU01

オムロン 環境センサ 形2JCIE-BU01は、以下のセンサを搭載しています。

  • 温度
  • 湿度
  • 照度
  • 気圧
  • 騒音
  • 3軸加速度
  • eTVOC(総揮発性有機化合物濃度)

PC等にUSB接続すると、電源が供給され自動で各情報の計測を開始します。

カテゴリ: 

「オムロン 環境センサ(USB)」からUSB通信を用いたデータ収集

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3 で 「オムロン 環境センサ」の「形2JCIE-BU01」からUSB通信を用いてデータ収集を行う手順について紹介します。
Armadillo-X1でも同様に動作させることができます。

オムロン 環境センサ 2JCIE-BU01

オムロン 環境センサ 2JCIE-BU01 (以下環境センサと記載)は、以下のセンサを搭載しています。

  • 温度
  • 湿度
  • 照度
  • 気圧
  • 騒音
  • 3軸加速度
  • eTVOC(総揮発性有機化合物濃度)

PC等(※)から電源を供給すると自動で各情報の計測を開始します。
※ PCの他、USB電源アダプタなどで代用することができます

カテゴリ: 

SPI接続のADC(アナログ・デバイセズ AD7988)を使用する

$
0
0

アナログ・デバイセズ製のADC「AD7988」をArmadillo-640のCON9に接続する方法を紹介します。
Armadilloからの制御にはECSPI1とGPIOを使用します。

回路構成

使うもの

以下を使用します。

製品: 
カテゴリ: 

Armadillo-IoTゲートウェイ 動作確認済みSIM一覧

$
0
0

Armadillo-IoTゲートウェイ 各種シリーズにおいて、動作確認を行ったSIMの一覧を記載します。 すべてmicroSIM対応となります。

本ページの記載内容は、アットマークテクノの基準にて評価した結果であり、その内容を保証・サポートするものではありません。

SIMの選定を行う場合は、充分な評価を行ってください。

動作確認済みSIM一覧に追加をご希望の場合

動作確認済みSIM一覧に追加をご希望の場合は以下までご連絡をお願いいたします。

アットマークテクノ 営業部: sales@atmark-techno.com

3G/LTEを使用する際に通信料金を見積もる方法

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadilloと記載)で3G/LTEを使用する際に通信料金を見積もる方法についてご紹介します。 本Howtoは、SIM契約の「従量課金」を「選択している」または「検討している」お客様向けの内容となっています。

概要

3G/LTE通信を使用するアプリケーションを設計する際、SIMを選定して契約するかと思われます。
SIMを契約する上で、主に以下のようなコストが発生します。

  • 初期費用
  • 基本料金
  • 従量課金 または パケット定額

「初期費用」「基本料金」はSIMごとの契約内容によって決まっています。
上記に加え、「従量課金」または「パケット定額」を選定することになります。
「従量課金」は1MBあたりのデータ通信量ごとに課金額が決まっているため、お客様のアプリケーションを一定時間動作させた通信量から「1月あたりの通信料金」を計算することが可能です。
これにより「従量課金」「パケット定額」どちらのコストが安いかなどの「見積もり」を立てることができます。

カテゴリ: 

3G/LTEを使用する際に知っておきたい事

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3Lで3G/LTEを使用する際に知っておきたい事についてご紹介します。

概要

Armadilloを屋外などに設置する場合、通信手段として3G/LTE通信を選択できます。
その場合、設置する環境が3G/LTE通信に適しているかを調べる必要があります。
本Howtoは、3G/LTE通信を使用する際に確認すべき内容について記載した記事を一覧として記載します。
詳しい内容については各Howto記事を参照してください。

カテゴリ: 

3G/LTEを使用する際、設置場所決定に必要な参考情報

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadilloと記載)で3G/LTEを使用する際、設置場所決定に必要な参考情報をご紹介します。

概要

Armadilloの通信手段として3G/LTEを使用する際、通信を安定させるために設置場所の調査は重要となります。
今回は参考として、以下の情報の調査方法を記載します。

  • サービスエリア
  • 電波強度
  • 基地局,キャリア情報

通信モジュールへのATコマンド実行方法

「概要」で記載した情報名のうち「電波強度」「基地局,キャリア情報」は、通信モジュールへATコマンドを実行することで調査可能です。
ATコマンドの実行方法やコマンド詳細については、以下の記事を参照してください。
Howto:3G/LTEモジュールの設定を確認・変更する「ATコマンド」の実行方法

カテゴリ: 

3G/LTEモジュールの設定を確認・変更する「ATコマンド」の実行方法

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadillo)で3G/LTEを使用する際に、3G/LTEモジュールの設定を確認・変更するための「ATコマンド」についてご紹介します。

ATコマンドは、正式名称を「Hayes Command Set」といい、米国Hayes社が開発した、モデムに命令を送るためのコマンドです。

ATコマンドの一覧

ATコマンドには3G/LTEモジュールごとに固有のコマンドと、共通規格として定められたコマンドがあります。 共通規格としてのATコマンドは、以下を参照してください。
Various extensions to V.250 basic command set
3GPP TS 27.007

カテゴリ: 

3G/LTEを使用する際、通信速度の見積もりに必要な参考情報

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadilloと記載)で3G/LTEを使用する際、通信速度の見積もりに必要な参考情報をご紹介します。

概要

3G/LTEを使用する際にはArmadilloの通信機器情報や周囲の環境を確認し、通信速度を確認したうえでシステムを設計する必要があります。
今回は参考として以下の情報について記載します。

  • カテゴリー
  • モバイル通信における時間帯別トラフィック

カテゴリー

カテゴリーとは、端末の通信性能を表す指標です。
カテゴリーによって通信速度が変化するため、その通信速度に合わせたシステム設計を行う必要があります。
以下に各ArmadilloのLTEカテゴリーを記載します。

カテゴリ: 

3G/LTEを使用する際の個体情報管理

$
0
0

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadillo)で3G/LTEモジュールを使用する際のモジュール及びSIMの個体情報管理について記載します。

3G/LTEモジュールの個体情報

3G/LTEモジュールには、個体ごとに15桁の識別番号(IMEI)が設定されています。

IMEIはModemManager及び、ATコマンドでの取得が可能です。 ModemManagerからは、以下のコマンドで取得することができます。

[armadillo ~]# mmcli -m 0 |grep imei
3GPP     |           imei: 'XXXXXXXXXXXXXXX'

ATコマンドでは、以下のコマンドで取得することができます。

AT+CGSN

ATコマンドについては、以下の記事をご参照ください。

カテゴリ: 

Armadillo-IoT G3 M1: 3G/LTEモジュールで通信できないときには?

$
0
0

3Gモジュール搭載のArmadillo-IoT G3 M1で、3G/LTE通信できないときの確認項目を紹介します。

Armadillo-IoTの型番によって確認方法が異なります。対応関係を以下に示します。

Armadillo-IoT G3L: LTE利用時のファイヤーウォール設定

$
0
0

Armadillo-IoT G3L搭載のLTEモジュール(Gemalto ELS31-J)の制約により、工場出荷状態ではArmadillo-IoT G3L 側から開始されたセッションによる内向きのパケットを除いて、LTE通信網側からのArmadillo-IoT G3Lに対するパケットが遮断されます。

このため、Armadillo-IoT G3LにSSHサーバーやWebサーバー等を起動させ、グローバルIPが割り当てられる回線を利用しても、LTE通信網側からアクセスを行うことはできません。

LTE 通信網側からArmadillo-IoT G3Lに対してアクセスを行いたい場合は、「ELS31-J内部で動作しているファイヤーウォールの解除」を行う必要があります。

本howtoでは、ELS31-J内部で動作しているファイヤーウォールの設定変更の方法を説明します。

Linux側のiptablesコマンド等によって提供されるパケットフィルタではなく、 以下の図に示すように、ELS31-J内部で動作しているファイヤーウォールに関して記載します。

カテゴリ: 

プログラム内から時間を取得・設定する方法

RTCバックアップインターフェースに接続する電池の寿命計算方法

$
0
0

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3, G3LおよびArmadillo-X1は、RTCバックアップインターフェースに外部バッテリーを接続することで長時間電源が切断されても時刻データを保持することができます。
ここでは、外部バッテリーとしてコイン電池を接続した場合を例にとって電池寿命の計算方法を説明します。

電池寿命の計算方法

電源入力インターフェースから本体基板に電源が給電されていない場合、各製品でのコイン電池の消費電流は以下のようになります。(値は参考値です)
電源入力インターフェースから本体基板に電源が供給されている場合、RTCバックアップインターフェースに接続されている外部バッテリーは消費されません。

Viewing all 158 articles
Browse latest View live