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Channel: ArmadilloシリーズのHowto・FAQ
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H.264ストリーミングのデコードでブロックノイズが発生したときは?

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ブロックノイズはH.264ストリーミングのデータが欠落すると発生します。データが欠落しやすい場所は以下の 2ヶ所です。

  • 伝送経路
  • アプリケーションの遅延

通信プロトコルに UDPを使用する RTP などでは、Armadilloまでの伝送経路でパケットロスが発生していないか確認してください。伝送経路に問題がない場合は、デコードアプリケーションが受信パケットを取りこぼしていないか確認してください。

受信パケットの取りこぼしは、以下のコマンドで確認出来ます。


cat /proc/[プロセスID]/net/udp

実行例


Armadillo-X1,Armadillo-IoT G3/G3LでUSBストレージ内のLinuxカーネルを起動する方法

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このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L/X1 にてUSBフラッシュメモリ内に保存したLinuxカーネルを起動する方法について紹介します。

概要

2017/12/01現在、Armadillo-IoT G3/G3Lの製品マニュアル内「SDブートの活用」で紹介されているSDブート実行方法に「JP1をショートに設定する」という操作が記載されています。
またArmadillo-X1にはSDスロットが搭載されておらず、「ブートディスクを接続したSDスロット拡張ボードを、CON7アドオンインターフェースに接続する」作業が必要となります。
どちらも利用者が行う作業であり、手間が発生してしまっています。

これを回避するため、Armadillo-X1,Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadilloと記載)に標準搭載されているUSBフラッシュメモリからLinuxカーネルを起動させることで、SDブートと似た動作をさせます。

Armadillo-IoTゲートウェイを防塵・防水対応する方法

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橋梁監視システムや農場・工場向けのIoTなど、屋外や粉塵の多い場所にゲートウェイなどを設置する場合、防塵・防水の対策が必要となる場合があります。
Armadillo向けにアットマークテクノが提供しているオプションケースはいずれも防塵・防水非対応のため、お客様ご自身で対策いただく必要があります。

Armadilloの防水・防塵対策には、製品を丸ごと収納できる汎用ボックスを利用すると便利です。
汎用の防塵・防水ボックスは、株式会社タカチ電機工業や日東工業株式会社をはじめ、産業用・工業用のボックスやケース、ラックを取り扱うメーカーから提供されています。各社から多様な機能・サイズのシリーズが提供されています。

株式会社タカチ電機工業 Webサイト
日東工業株式会社 Webサイト

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Armadilloを防水・防塵対応するには?

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橋梁監視システムや農場・工場向けのIoTなど、屋外や粉塵の多い場所にゲートウェイなどを設置する場合、防塵・防水の対策が必要となる場合があります。Armadillo向けのオプションケース類は防塵・防水非対応のため、お客様ご自身で対策いただく必要があります。

実際に対策する方法として、

(1) Armadillo本体基板を汎用の防水・防塵ボックスに入れる
(2) ボックス型のArmadillo本体(ゲートウェイなど)を市販の防水・防塵ケースに入れる
(3) お客様ご自身で専用筐体を作成する

の3点が考えられます。
それぞれの特徴は以下のとおりです。

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Armadillo-IoT G3で「ワッティー株式会社製 EnOceanセンサー HYJ」からデータを収集

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このHowtoでは、Armadillo-IoT G3 を用いた ワッティー株式会社製 EnOceanセンサー HYJ(以下、HYJ)のデータ収集手順とデータ構造について紹介します。
HYJは搭載されたソーラーバッテリーの電力で稼働し、一定間隔で温度データをEnOceanで送信します。

詳細な仕様につきましては、HYJの取扱い説明書をご確認ください。

hexdumpコマンドによるデータ取得

はじめにhexdumpコマンドを用いて、一定間隔で送信されている温度データを取得します。
HYJの温度センサー接続数によって取得するデータの長さが変化するため、温度センサー接続数を確認します。
また温度データはEnOceanで送信されるため、Armadillo-IoT G3に「Armadillo-IoT EnOcean アドオンモジュール EN00」が接続されていることを確認します。
このHowtoでは例として、各機器は以下の条件で使用します。

■HYJ

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Armadillo-IoT G3: 3Gモジュールで通信できないときには?

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3Gモジュール搭載のArmadillo-IoT G3で、3G通信できないときの確認項目を紹介します。

以下に3Gモジュール搭載のArmadillo-IoT G3のモデル一覧を記載します。

AGX3020-C03Z
AGX3020-U03Z
AGX3020-C02Z
AGX3020-U02Z
AGX3120-D00Z
AGX3120-C03Z
AGX3120-U03Z
AGX3120-C02Z
AGX3120-U02Z
AGX3150

上記以外のモデル(3G非搭載・3G/LTE搭載モデル(2018年7月発売予定))は本FAQの対象外となります。

e-DISP・Z 用 データ受信 アプリケーション 「edispz-device-app」 のビルド方法

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この Howto ではArmadillo-IoT G3 で e-DISP・Z からデータを受信するための アプリケーション edispz-device-app をビルドする方法を説明します。

e-DISP・Z と edispz-device-appの利用方法については、Howto : e-DISP・Z のデータを Armadillo で収集するをご確認ください。

/etc/apt/sources.listの変更

Armadillo-IoT G3の "/etc/apt/sources.list"に次の行を追加します。

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Armadillo-640: UART5を利用する

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Armadillo-640の標準イメージではシリアルポートとして次のUARTが有効になっています。

シリアルインターフェースデバイスファイル端子
UART1/dev/ttymxc0CON9_3,CON9_5
UART3/dev/ttymxc2CON3

一方、CON9_4,CON9_6に配置されたUART5を有効にするにはDevice Treeを変更する必要があります。

以下に変更差分を示します。

製品: 

Armadillo-IoT G3L: LTEモジュールで通信ができないときには?

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Armadillo-IoT G3Lで、LTE通信ができないときの確認項目を紹介します。

以下にArmadillo-IoT G3Lのモデル一覧を記載します。

AGL3100-D10Z
AGL3000-D10Z
AGL3100-C13Z
AGL3000-C13Z
AGL3100-C12Z
AGL3000-C12Z
AGL3100-C11Z
AGL3000-C11Z
AGL3100-C10Z
AGL3000-C10Z

上記以外のモデルは、本FAQの対象外となります。

Armadillo-IoT G3LのRS422/RS485シリアルポートでModbusの通信をする

Armadillo-X1, Armadillo-IoT G3の絶縁RS485アドオンモジュール RS02でModbusの通信をする

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Armadillo-X1, Armadillo-IoT G3の絶縁RS485アドオンモジュール RS02を用いてModbus通信を行う方法をご紹介します。
今回は例として、Armadillo-IoT G3をマスタとし、渡辺電機工業製のデジタル入出力モジュール WMB-DIO8Rの制御を行います。

※Armadillo-IoT G3LでModbus通信を行う場合は、Howto : Armadillo-IoT G3LのRS422/RS485シリアルポートでModbusの通信をするを参照してください。

WMB-DIO8Rの通信仕様

WMB-DIO8Rの通信仕様は以下となります。

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故障かなと思ったら(Armadillo-IoT ゲートウェイ G3,Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1)

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Armadillo-IoT ゲートウェイ G3, Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1(以下Armadillo-IoT ゲートウェイ G3とまとめて記載)で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。 確認は下の図のような流れで行います。

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Armadillo-X1,Armadillo-IoT G3/G3LでUSBストレージ内のLinuxカーネルを起動する方法

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このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L/X1 にてUSBフラッシュメモリ内に保存したLinuxカーネルを起動する方法について紹介します。

概要

2017/12/01現在、Armadillo-IoT G3/G3Lの製品マニュアル内「SDブートの活用」で紹介されているSDブート実行方法に「JP1をショートに設定する」という操作が記載されています。
またArmadillo-X1にはSDスロットが搭載されておらず、「ブートディスクを接続したSDスロット拡張ボードを、CON7アドオンインターフェースに接続する」作業が必要となります。
どちらも利用者が行う作業であり、手間が発生してしまっています。

これを回避するため、Armadillo-X1,Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadilloと記載)に標準搭載されているUSBフラッシュメモリからLinuxカーネルを起動させることで、SDブートと似た動作をさせます。

故障かなと思ったら(Armadillo-IoT ゲートウェイ G3)

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Armadillo-IoT ゲートウェイ G3で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。

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故障かなと思ったら(Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L)

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Armadillo-IoT ゲートウェイ G3Lで故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。

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故障かなと思ったら

Armadillo-IoTゲートウェイ G3 M1モデル (型番: AGX314-): Armadillo-IoTゲートウェイ G3 (型番: AGX30-/AGX312-)との違い

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Armadillo-IoTゲートウェイ G3 M1モデル (型番: AGX314-)は、Armadillo-IoTゲートウェイ G3 (型番: AGX30-/AGX312-)に、LTE/3G対応の通信モジュールを搭載したアップグレード版です(Armadillo-IoT G3の製品概要のサイト)。通信モジュール以外に、両製品には以下の違いがあります。

Armadillo-640: Armadillo-440との違い

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Armadillo-640は、Armadillo-440の形状を継承していますが、端子機能、カーネルバージョン、開発環境などが異なります。

Armadillo-BTOサービス:ROMイメージの作成方法(Armadillo-IoTゲートウェイ G3L)

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ボード本体のフラッシュメモリに書き込む、指定イメージファイルを作成する方法を記載します。

Armadillo-BTOサービス:ROMイメージの作成方法(Armadillo-IoTゲートウェイ G3)

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ボード本体のフラッシュメモリに書き込む、指定イメージファイルを作成する方法を記載します。

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