OpenECHOを使用して、Armadillo-840液晶モデルでECHONET Lite対応機器の制御ができるコントローラを作成する手順を紹介します。
ECHONET LiteやOpenECHOの詳細については、下記を参照してください。
必要機材
- Armadillo-840液晶モデル
- SD/SDHCカード(30MB以上の空き容量があるもの)
- ECHONET Lite対応一般照明機器(Armadillo-400シリーズで作成、またはPC上のアプリケーションが使用できます)
Java環境とサンプルアプリケーションの準備
「Howto : Java SE Embedded 8/JavaFXをArmadillo-840液晶モデルで使用する」を参照して、ArmadilloのJava環境を準備してください。
ejreを作成する際のオプションは、以下を指定してください。
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September 24, 2014, 2:39 am
本Howtoは参考情報ですので、動作を保証するものではありません。
また、ハードウェアを一部改造する必要がありますので、十分ご注意ください。
Armadillo-840液晶モデルにオーディオコーデック(CS4270)を接続して使用する方法を説明します。
CS4270について
CS4270はCIRRUS LOGIC社の24ビット、192 kHzステレオ・オーディオ・コーデックです。
デバイスの詳しい情報については、メーカーのホームページを参照してください。
必要機材
- Armadillo-840液晶モデル
- CS4270ボード(本Howtoに掲載している回路図を参考に作成してください)
ソフトウェア
本Howtoで使用するソフトウェアは次の通りです。
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本Howtoは参考情報です。
HDMIのシンク機器は、表示できるディスプレイモードをEDIDに格納しています。ソース機器はこれを読み出すことにより、シンク機器が表示可能なディスプレイモードのリストを生成します。従って、通常は/sys/class/graphics/fb*/modesに格納されているビデオモードを設定します。
fbset
を使用する事で実現できます。
fbset - show and modify frame buffer device settings
例えば 1440×480iの信号を設定するコマンドは以下のようになります。
[armadillo ~]# fbset -xres 1440 -yres 480 -t 37037 114 38 30 8 124 6
タイミングを指定している -t
オプションの意味は、以下の通りです。
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October 22, 2014, 10:37 pm
次のカーネルコンフィギュレーションを有効にすることで起動ログが表示できるようになります。
Device Drivers --->
Graphics support --->
Console display driver support --->
<*> Framebuffer Console support
[*] Map the console to the primary display device
Armadilloに上記カーネルコンフィギュレーションを行ないビルドしたイメージを書き込み、カーネルの起動オプションにconsole=tty1
を指定して起動させます。
Armadillo-400シリーズではLCDに、Armadillo-840ではHDMIに起動ログが表示されます。
起動例) Armadillo-400シリーズの場合
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October 24, 2014, 1:08 am
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October 24, 2014, 1:11 am
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October 24, 2014, 1:11 am
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December 16, 2014, 6:28 pm
次の項目を確認してください。
1. 3Gモジュールが動作できているか
1.1 ドライバーの確認
3Gモジュールのドライバーが有効になっているか確認します。
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December 18, 2014, 7:55 pm
次の項目を確認してください。
取り付け方法
次に注意して、取り付けを行ってください。
- 半挿し、ななめ挿しになっていないこと
- ベースボードのスペーサー穴と、アドオンモジュールの固定穴をあわせること
- ベースボード CON1 または CON2の1pinと、アドオンモジュール:CON1の1pinをあわせること
アドオンモジュールの取り付け位置は次の図を確認してください。
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1pinには▲(三角形)がシルク印刷されています。
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December 18, 2014, 11:49 pm
「Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット」に搭載されている「Armadillo-IoT RS232Cアドオンモジュール RS00」(以降、RS232Cアドオンモジュールと記載します)を使用する方法を紹介します。
必要機材
- Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット
- シリアルクロスケーブル
接続方法
次のように接続します。RS232Cアドオンモジュールは、2つあるアドオンインターフェース(CON1, CON2)のどちらに接続しても構いません。
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接続確認
工場出荷状態のソフトウェアでは、アットマークテクノ製アドオンボードの自動検出機能が有効化されています。RS232Cアドオンモジュールを自動検出すると、Linux カーネルの起動ログに次のように表示されます。
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January 18, 2015, 11:04 pm
Armadillo-410で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。
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December 10, 2014, 2:09 am
Armadillo-440, Armadillo-420 で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
このFAQでは、Armadillo-440, Armadillo-420 をまとめて"Armadillo"と表記します。
確認は下の図のような流れで行います。
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December 18, 2014, 9:57 pm
「Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット」搭載の3Gモジュール「Sierra Wireless 製 MC8090」でSMSを使う方法を紹介します。
必要機材
- Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット
- SMS対応 microSIM(UIM カード)
3G データ通信設定を行う前に
3G データ通信を利用するには、通信事業者との契約が必要です。契約時に通信事業者から貸与されたmicroSIMとAPN 情報を準備します。
Armadillo-IoT の電源が切断されていることを確認してから microSIM(UIM カード)を取り付けてください。
microSIMは、次のようにArmadillo-IoT に取り付けます。
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January 19, 2015, 4:55 pm
Armadillo-460で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。
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December 9, 2014, 10:00 pm
Armadillo-810で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。
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January 25, 2015, 11:00 pm
Armadillo-840で故障かな?と思った時の確認手順を説明します。
確認は下の図のような流れで行います。
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February 4, 2015, 8:35 pm
「Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット」のLED1(3G LED)を制御する方法を紹介します。
LED1は3Gモジュール「Sierra Wireless製 MC8090」(※以降3Gモジュールと記載)に接続されており、
通信状態や動作モードに応じた点灯・消灯・点滅パターンを設定することができます。
LED1は、本体の以下の位置に実装されています。
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3Gモジュール LED制御機能の有効化
初期出荷状態では、3GモジュールのLED制御機能が無効になっています。
次に示す手順に従って有効化してください。
tip
コマンドを実行して、/dev/ttyUSB3
に接続します。ボーレートは115200bpsです。
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February 20, 2015, 5:44 am
ATDE5 v20141212を使用して、Atmark Dist v20150127をArmadillo-IoT-Stdプロファイルでビルドすると、下記のようにエラー終了します。
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Armadillo-840/800 EVA で Windows Embedded Compact 7 を簡単に試す方法を紹介します。動作させる手順は以下のようになります。
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本FAQではSDカードを選定する際のポイントについて解説します。
目次
- SDカードの書換回数の上限は十分か?
- SDカードの仕様は固定されているか?
- 問題発生時にSDカードメーカーへ解析を依頼できるか?
SDカードの書換回数の上限は十分か?
SDカードには書換回数の上限が存在します。
書換回数の上限を超えたSDカードでは、以下の様な問題が発生することを確認しています。
- SDホストコントローラからデータの書き込みを行なっても、SDカードにデータが書き込まれない。
- SDカードが認識されない。
いずれも発生すると致命的な問題です。
この問題を回避するには、システムがどのくらいSDカードを書き換えるのかを考えて設計し、
システムに適したSDカードを選定するのがポイントです。
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